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例えられないこの気持ち藤原和彦 2016年06月30日

藤原です。

挙式当日、それは、多くは土曜日や日曜日もしくは祝日の、朝の街中。

まだ会場にはお二人と、美容師さんと式場関係者さんの姿しか見えません。

ご新郎さんはこれから始まる祝福の時まで、いろいろと考えることもあり、少しせわしない様子です。

会場には装花が運ばれてきます。胸いっぱいに広がる優雅な残り香を漂わせて。

美容師さんは今日の主役であり、作品ともなる花嫁様との静かな空間で、手を止めることなくヘアメイクという名の魔法をかけていきます。

時折、女性同士の高く、澄んだ笑い声がこちらにも漏れ聞こえてきます。

そんな朝です。

そんな邪魔してはいけない雰囲気の綺麗な朝に、私のような、野暮な男がいていいものかと、いつまでたっても慣れることなく躊躇してしまいますが、今日の私はカメラマンだ、やれフォトグラファーだと、私は私に魔法をかけて撮影準備に入ります。手のひらにののじの魔法は効きません。

フォトグラファーは自意識が過剰だったり、職業柄その辺は一癖あるタイプが多い気がしますが(すみません。。)、この、美の空間に似つかわしい人間になりたくて、色々と考えた挙句に結局南極オネエキャラになってしまう事、多々あります。

IKKOでもマツコでも構いません。美的感覚を整えるのにはオネエの要素ないといけません。マツコは違うか。

そんなですから、撮影を始めて徐々にお客様との距離も近づいて、気持ちもどんどんと、感情移入しながらカットを撮り勧めてくると、なんだか、自分が花嫁さんを見ているこの気分に明らかな変化が出てきます。

 

例えるなら、親戚の気分か、いや違う。兄妹の気分か、それも違う。幼馴染か同級生か、、

例えが思い当たらずに、唸りながらファインダーを覗きます。それもまた至福の時間。

小指はしっかりと立てて。

 

20160630FK

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